私と抜毛症

こんばんは!ぽんすけです。

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また更新かよ~という感じですが、夫は温泉に行っています。

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私も行くぞ~!と意気込んでいたのですが、夕食後からまさかの生理…がーん。

お部屋のお風呂で我慢しました。

日中温泉に入れてよかった、、、。

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さて、温泉つながりで抜毛症の話をしましたが、もう少し。(いや、かなり長いです。)

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始まりは小4~小5くらい。

なんで始まったかは覚えていません。

多分側頭部の髪の毛を抜いていたと思います。

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もともと髪の毛が多く、初めはさほど気にならなかったのですが、ハゲができてしまい。

アトピーで皮膚科にかかっていたので、ついでに診てもらいましたが、精神的なものだとおもうと言われた記憶があります。

必要ならカウンセリングを受けて、と言われ、幼心ながらに拒絶感があった気がします。

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それから、抜毛の部位も変わりながら、中学~高校時代は脱毛斑を隠す髪型しかできなくなりました。

髪を切りに行くこともできず、適当に母親に切ってもらっていました。

ただ、切ってもらってはいたけどはげているところは見せていなかったし、そんな話題にもならなかったです。

不自然な変な髪型。自覚はあったので、高校での友達作りはかなり消極的で、ほとんど友達はいませんでした。

バレー部に入っていたのですが、部活中にも髪の毛が気になってしまうことがあり、一度だけ、集中しているのか!と顧問に怒られた記憶は今でも鮮明です。

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高校を卒業してからは看護学校に入学。

ここでも試練(?)があります。

まあまた髪型問題なのですが。

演習の際にはお団子にまとめなければならない髪型、そのころは襟足にも及んでおり、高い位置でのお団子ができなかったのです。

頭の真後ろでのお団子を指定されていたのですが、指示より低い位置だったので注意を受けました。

授業が終わってから事情を説明し、低い位置でのお団子を許可してもらったのを覚えています。

そのあとも、洗髪の演習でお互いに洗うことができないので事前に相談し、仮病を使ったりなど、、、。

それまで髪の毛を抜いていることなんて他人に話したことが無かったのに、おそらく先生たちはみんな知っていたし、本当に惨めでした。

また、そのころには化粧ができるようになり、眉毛を描けばよくなったので、眉毛の抜毛も始まりました。

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どんどん広がる脱毛斑。

整髪料をがちがちにつけてお団子。その下地には、透けてバーコードに見えないように地肌をアイブロウペンシルで塗りつぶしていました。

懐かしいですね。ハゲがばれないかだけを気にして生きていたと思います。これは今もですが。

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病院に就職してからも状況は変わらず…

とはいえ、一時良くなった時に、10年ぶりくらいに美容室に行き髪を染めたり、ボブくらいに切ったりもしました。それでもずっとはげている人生です。

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「髪は女の命」なんて言うけれど、

抜毛症の当事者にとって髪色や髪型の話題は本当に苦痛でしかないのです。

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髪型で言うと、成人式や卒業式のヘアセットなんかは事前に美容師さんに相談をして、それはもうストレスでしかないイベントです。そしてあまり理解もされなかった記憶。

本当は可愛くなれる絶好のチャンスなのに。

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もう隠すのが限界になっていたので、転職のタイミングで思い切ってフルウィッグにしました。

今から4年前くらいから、ずっとウィッグ生活です。

お金もかかるし、消耗品だし、実際は大変。

ウィッグってばれたらどうしようとも思うけれど、ハゲがばれるよりマシだなって思います。

親にはウィッグということだけ伝え、「必要だからつけている」としか言っていません。

わかってると思うけれどそれ以上は聞いてきません。こちらも大人なので。

そして、ウィッグ生活を快適にするため&抜毛を軽減するために、地毛は坊主にして過ごしています。

生えそろって地肌が埋まってきたら伸ばしたいなと思いますが、まだまだつるつる地肌が半分くらいあるのが現状です。

だんだん生えにくくなっている自覚もあるし、脱ウィッグはできるのかな。やっぱり不安です。

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そして、夫は見ていないだけでおおよそわかっています。

出会ったときからすべての説明をしています。抜毛症のことも、宗教のことも。

後から幻滅されるのが怖かったので、先手を打っておいた感じです。

ありがたくも、受け入れてくれているので、安心して生活しています。

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友達は、3人くらいが抜毛症でウィッグであるということを知っていると思います。

わざわざ改めて話さないので覚えているかはわかりませんが…。

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私がブログを始めたのは、抜毛症当事者の人とつながりたいから。

マイナーだし、あまり人に言いたいことじゃないので、出会いにくいですよね。

それでも実際に髪の毛を抜くことで困っている人は多いと思います。

「髪を抜くなんて自分は変なんだ」って、私も思いがちだけど病気なんだって知っているからまだ耐えられます。

だけど、これを病気ではなくただの変な癖と思ったり判断したりする人もいます。そして他人にそういわれることもあるかもしれません。

共に支え合っていきたいなと思っています。

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長くなりましたが、細かい部分についてはまた追記をしていくと思います。

悩みごとのメインの話だけど

それでは、また次回。

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